世紀の結婚、英首都に大歓声 笑顔の王子とキャサリン妃
【ロンドン共同】ウィリアム英王子(28)とキャサリン妃(29)の結婚式が行われた29日、首都ロンドンには世紀の結婚を見ようと約100万人が集まり、各所で大歓声が湧き上がった。
2人の笑顔とキャサリン妃の姿は観衆を魅了、「美しい」と感嘆の声が上がった。
白のウエディングドレスに身を包んだキャサリン妃。式場のウェストミンスター寺院で約1900人の招待客が見守る中、歩みを進めた。
王子は深紅の近衛兵の制服。英国国教会のカンタベリー大主教を前にした結婚の誓いの後、キャサリン妃の左手薬指に指輪をはめた王子がほほ笑むと、キャサリン妃も笑顔で応えた。
結婚式後、2人は白馬4頭立ての馬車で約2キロ離れたバッキンガム宮殿へ。
王子とキャサリン妃は、宮殿バルコニーでキスを交わす。
観衆の「もう一度」の声に応え、2回目のキス。
元教師のブレンダ・スティーブンソンさん(56)は「キャサリン妃はとにかく美しい」とうっとりと話した。
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